タブレットのbluetoothの活用

タブレットには、bluetoothが搭載されており、さまざまな活用方法があります。bluetoothは、無線通信規格のひとつで、Wi-Fiと比較して、伝送速度は遅く、伝送距離も短いものの、消費電力が低いため、バッテリー駆動するデバイスで運用するのに向いているのと同時に、ペアリングにより、簡単に接続や解除ができるのも、大きな特長です。データ通信の面では、bluetoothテザリングがあり、SIMカードスロットを搭載しているタブレットならば、それを親機として、接続した子機からもモバイルデータ通信が利用できます。逆に他の親機のモバイルデータ通信を、タブレットを子機として利用することもできるという、双方向にフレキシブルな使い方ができます。

一方、bluetoothは、デバイスを接続する方法としても利用できます。入力デバイスでは、キーボードや、マウスを接続すれば、まるで2in1のパソコンのように利用できたり、ゲームコントローラーを接続すれば、タッチパネルの操作に加えて、プレイの幅が広がります。タブレットは、本体サイズに限りがあり、大型のスピーカーを搭載することはできませんが、高出力の外部スピーカーを接続すれば、迫力のサウンドを楽しむことができます。多くのタブレットは、携帯性を重視し、本体単独はシンプルな構成になっていますが、bluetoothにさまざまな機器を接続することにより、機能を拡張することが可能です。

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